関谷 英里子 先生
NHKラジオ「入門ビジネス英語」講師
来日イベントにもご参加いただきました!
日本中が歓喜に沸いた2020年東京オリンピック・パラリンピックの決定。その立役者の一人であり、招致活動のメッセージ策定からプレゼンテーションの戦略草稿の執筆までを手がけ、“五輪招致の請負人”と言われるのがニック・バーリーだ。
自己主張を良しとせず、感情表現に乏しいとされるため、国際的には「プレゼン下手」と言われる日本人が、最終プレゼンで見せたあの素晴らしいパフォーマンス――
そこには21世紀のグローバル社会を日本人が生き抜くための、世界基準のコミュニケーション術と戦略が込められていた!
来日イベントにもご参加いただきました!
『世界を動かすプレゼン力』ニック・バーリー・著 vol.3502
どの部分を読んでも唸らされる内容で、今回の招致成功が偶然でないことを感じさせる、緻密な戦略・戦術が書き込まれていました。
プロローグ 2020年オリンピック招致最終プレゼン
エピローグ
ニック・バーリー Nick Varley
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会 戦略コンサルタント。ロンドンを拠点とする国際スポーツ・コンサルタント企業Seven46の創業パートナー/CEO。2012年ロンドン・オリンピック招致委員会に当初から参画し、決定的な役割を果たした最終プレゼンテーションの執筆を手がける。直後にスポーツ・キャンペーン及びコンテンツ戦略を手がけるエージェンンシー、Seven46を創業(名前はロンドンの勝利が発表された7時46分にちなんでいる)、2016年五輪のリオ・デ・ジャネイロ、そして2020年の東京五輪の招致成功に戦略的コミュニケーション・アドバイザーとして決定的な役割を果たした。また国際ラグビー連盟のオリンピック・キャンペーン(7人制ラグビーの採用)や2017年のロンドン世界陸上招致でも勝利を呼びこむプレゼンテーションを執筆している。ジャーナリストとしてそのキャリアをスタートし、英ガーディアン紙のスポーツ特派員も務めた。著書にGolden Boy : abiography of Wilf Mannion(1997年ウイリアム・ヒル・スポーツブック・オブ・ザ・イヤー最終選考)、Parklife : A Search for the Heart of Football (1999)がある。