個人向け3Dサービス「CUBE in FabCafe」が11/4スタートだゼ!!
個人向け3Dサービス「CUBE in FabCafe」が11/4スタートだゼ!!
眼前にあらわれた3Dの衝撃!!
披露会ではCUBEの説明が行われた。
ロフトワーク諏訪さんのお話
諏訪さんは新たな「ものづくり」の可能性を示す事例として、アメリカのクラウドファンディングサービスKickStarterで成功したプロジェクト、Boosted Boardsを紹介されていた。Boosted Boardsのみなさんが、楽しそうに開発されていて、みていてワクワクする。迅速にプロダクトを試作していく、ラピッドプロトタイピングの魅力がビシビシ伝わってくる動画だ。
続いて、ケイズデザインラボ原さん、FabCafeの川井さんがCUBE in FabCafeのサービスを説明された。
左がFabCafe川井さん、右がケイズデザインラボ原さん
その後、ゲストスピーカーとして、ロボット研究で著名な大阪大学の石黒教授も登壇された。CNNの「世界を変える8人の天才」に選出されたこともある凄いお方らしい。
石黒先生のご登壇
プレゼンテーションの中で紹介されていた石黒先生のアンドロイドが動いているさまを記録した動画。とてもそっくりで、びっくり! しかも、遠隔操作で、石黒先生の意思どおりに動いていた。石黒先生の替わりに面談や講演もこなすらしい。
バックスクリーンに投影されているのが石黒先生のアンドロイド
そして、いよいよCUBEで3Dスキャナーの実演が開始。いざ、石黒先生をスキャン!
原さんの操作のもと、スキャニング
なんと数分で、石黒先生の3Dデータが完成。おぉ! もしかしたら、将来3Dプリンタでも自分の身代わりアンドロイドが作れるかもしれない!! その可能性に慄いた。
画面右が石黒先生 左が別の記者会見で作成した女性モデルの3Dデータ
11月4日から、CUBEは1階のFabCafeと連携し、一般個人向けを充実させたサービスを展開する。個人ではなかなか手の届かない高価な3Dプリンタやスキャンなどの機器を体験できるらしい。3Dプリントやスキャンなどを用いた個人向けワークショップやセミナーも開催していくそうだ。
CUBE in FabCafeのおかげで、デジタルファブリケーションが身近になる。とっても楽しみな展開だ。